■かんきつ類の搾汁機
初代の搾汁機開発から早30年以上が経ち、その後研究を重ね
安価でランニングコストのかからない新型 M・S300型を製作いたしました
搾汁機に投入された果実類はシュートを転がりながら底部に取り付けたカッターで切り込みを入れられ、キャリアローラーと呼ばれるローラーで両側から圧搾されながら果汁を搾っていきます
果実を圧搾するローラーの間隔は調節設定ボルトで調整することが可能です
間隔を狭くすると皮から強く香りを引き出すことができますが苦味も強くなります
間隔を広く取ると苦みが少なく甘い果汁が得られます
枠組みとローラーの単純な構造なので洗浄が容易にでき衛生的です
●果汁搾り機組立図
柚子(ゆず)・みかん・かぼす・すだち等 かんきつ類
《仕 様》
本 体 ステンレス製(SUS304)
ベ ル ト 食品ベルト
搾汁能力 300kg(柚子)/h
サ イ ズ 3100mm(全長)・1250mm(全高)・850mm(幅)
電 源 100V
電 動 機 三相ギヤードモートル 2台
参考価格 220万円(税別・運搬費は含みません)
ご使用環境に合わせたサイズ、能力でオリジナルのものを製作いたします
〜花粉症とじゃばら〜
『じゃばら』は柚子やすだちの仲間の柑橘類です
糖度と酸度のバランスのとれた、風味豊かな果実です
近年、『じゃばら』は花粉症に効果があるとメディア等に取り上げられ、アレルギーの原因となる、脱顆粒現象の抑制を期待できることが
日本食品学会において発表されています
弊社の搾汁機を用いて健康と美容に良い『じゃばらジュース』を多量生産することも可能です